ライブハウスでのマナー
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目次
- 1.ライブハウスとは??
- 2.ライブハウスのマナーについて
- 2-1.ライブハウスに参加するに当たっての服装
- 2-2.荷物について
- 2-2-1.どうしても持ち込みたい場合
- 2-3.アクセサリーについて
- 2-4.髪の毛について
- 2-5.他に注意しなければならないことは?
- 3.ライブ中のマナー
- 3-1.前に行くとき
- 3-2.後で聴いてたいんだけど・・・
- 4.まとめ
- 5.ライブ終わりは?
- 6.あとがき
ライブは大きく分けると4種類に分けられる。ホール、ライブハウス、野外、アリーナの4種類。ホールとアリーナは似ていたりする。全席指定だし、順番に入らなくっても前の席のチケットもっていれば、前にいける。
では、ライブハウスと野外はどうだろう?
1.ライブハウスとは??
これからはライブハウスの話をしていくので、野外はちょっと置いといてもらい・・・。一般的にライブハウスとは、基本的にはオールスタンディングです、オールスタンディングとはライブが始まってから終わるまで立ちっぱなしのことを言います。そして、入場は整理番号順になります。もし、若い整理番号を持っていてる人が呼ばれているのに入らならず、ギリギリに入ったとしても、前に必ずいけるという保証は無いです。整理番号が呼ばれたら速やかに入場してもらうことになります。入場が始まる10~15分くらい前に入口で待ってるといいかもしれませんね。整理番号1番がたくさんある会場もあります。よくチケットを見てください。1番の横にアルファベットまたは平仮名等かいてないでしょうか?書いていない人が真の1番です。書いてある場合はA→B→Cという順番、あ→い→うという順番で入場になります。無印の1~600番、のあとにAの1~200番、のあとにBの1~200番、のあとにCの1~200番、という順番です。例外がありまして・・・ライブハウスでもパイプ椅子が敷き詰められていたりすることがあります。「自由席」と言う扱いでほとんどホールと変わりません。その場合、この先に話していくことはほとんど関係ありません。どっちだかわからない場合は主催者側に問い合わせしてみてください。さてさて、上記のことは「こんなこと知っている」という人がいると思いますが、ちょっと話してみました。わかっていた方は申し訳ないです。では、マナーはどうでしょうか?
2.ライブハウスのマナーについて
2-1.ライブ参加にするにあたっての服装
特にないわけでして、まぁ動きやすい格好で。ストレッチジーンズやジャージにTシャツとか、コートやアウターはもっての外。動きにくいでしょ?「暴れないも~ん」っていう人も周りのことを考えて、コートやアウターは脱いでください。
2-2.荷物について
話は戻って、ホールやアリーナは全席指定。よって、荷物は椅子の下とか自分の邪魔にならないところに置くことができる。(といっても自分の邪魔ではなくても他人の邪魔になるときがあるのだが・・・)また話は戻りライブハウスはスタンディングです。となると荷物はどこに置けばいいのか・・・???荷物はコインロッカーに預けることになります。(渋谷のラママというところはロッカーないそうです。)ハウスには大抵ロッカーがついてる、ついてないところも時たまあるけど、そういう場合はクローク(ハウス側に)に預けるという方法が取られることもあります。もしくは最寄駅のコインロッカーに走ってください。大抵はロッカーなので、荷物はロッカーに預けてしまいましょう。とにかく、荷物はあまり持ち込まないでください。先ほども言ったようにロッカーがないところもあります。その場合、最寄駅に走ってロッカーを利用するとか、遠征している場合はホテルにおいてきちゃってください。一般的にカバン(肩がけのポーチとか以外すべて)、コートとかのアウター(ダッフルコートやPコートも例外なく)はロッカーに預けてしまったほうがいいでしょう。決して足元にバックやカバンなど置かないでください。もし「汚れたじゃねぇか!」とか「壊れたんだけど!?」とか言ってもはっきり言って相手にされません。カバンとかにつまづいて転んだ場合、責任はカバンの所有者となります。カバンやバックを持ち込むのはいい事はなくって、悪いことだらけですよ。2-2-1.どうしても持ち込みたい場合
一般的に持ち込みたいのは飲み物とかだと思いますが・・・それ以外に持ち込みたい場合・・・- 「できるだけ少なく」
- 「自分で管理(床に置く事は管理とは言いません)ができるくらい」
- 「迷惑がかからないように」
持ち込んでください。
2-3.アクセサリーについて
「メガネはどうするの?」や「指輪やイヤリングやブレスレットは?」と聞く方もいると思います。できれば、メガネははずしていただきたい。見えないという弊害があるかもしれないですが、かけて入った時の危険度は裸眼のときに比べて格段に上がることになります。指輪やイヤリングやブレスレットは・・・これもはずしてほしいです。指輪はぎゅうぎゅうになる故、変形したり場合によっては凶器にもなりかねない。イヤリングはライブ中に手が耳にあたり、耳がちぎれるという危険性を伴っている。ブレスレットは凶器以外のなにものでもない。ひとつのファッションとしてつけたいのはよくわかるけど、ライブハウスに限っては自分のファッションなんかさらけ出してても自分が危険な目に会うだけのこと。絶対にアクセサリー系はしないほうがいい。メガネもできる限りはずしてください。ハードコンタクトもしてほしくないです。コンタクトをするのだったら1dayか、ソフト系のコンタクトですね・・・ハードコンタクトはメガネをかけているのと同等の危険を伴います。貴重品はというと、ロッカーに預けるのもいいけど、できれば肌身はなさず持っていたほうがいいでしょう。あとで無くしたとかいわれても、基本的にアーティスト側には関係ないです。保証しろとか言っても冷たくあしらわれるだけということを覚えといてください。2-4.髪の毛について
アクセ関係を触れたので、髪の毛とかもちょっと触れときましょうか。髪の毛は自分が思って多いと感じたら束ねていくほうがいいでしょう。ヘドバンとかして髪の毛は他の人の口に入ったり、目に直撃なんてことも考えられます。長髪、長いかな?って思う方は髪をまとめてから参加するようにしてください。2-5.他に気にしないといけないことは?
あと、これも当然のことですが・・・ライブ前日、もしくは当日朝は必ずシャワーやお風呂に入っておきましょう。ライブは運動します。そうなるとやはり汗をかきますね。シャワーとかに入ってないと猛烈なにおいが発生することになります。においも立派な迷惑です。逆に香水のつけすぎとかコロンのつけすぎも迷惑になることがあります。仕事帰りとかの場合は仕方ありませんが・・・。あと昔のライブグッズをもってくるのはいいですが、洗ってきてくださいね、これのにおいも半端ないときがありますので、お休みの場合はちょっとにおいにも心がけてください。女のコは靴も気を配りましょう。ミュールや厚底ブーツはもっての外。できれば、スニーカーとかにして下さい。ケガするのは自分自身ですから。3.ライブ中のマナー
3-1.前へ行きたいとき
あなたは今ライブハウスにいます。服装はジーパンに、Tシャツ。荷物は持ち込んでない。水をズボンのポケットに入れておいて、財布(やケータイ)は持っている。さて、ライブが始まりました。あなたは前に行こうとしています。これはいいことでしょうか?前に行くことは悪いことではない。むしろ、これがライブハウスの醍醐味だったりする。たとえ整理番号が遅くても前へいけてしまうという特徴がある。ただ、前へ行くときに人を殴り倒していくのは、無論やってはいけない。故意に嫌がらせをして前に行くのは許されない行為です。人のいないところを見計らって前へ行けば、トラブルも無くてすみますが・・・そんなことはめったにできないし、相当経験つんでないとできないと思う。「前へ行く=暴れる」なので前へ行けばいくほど、他の人のあたりは強くなります。これに負けるな~とか、嫌な人は残念だけど、前へ行くのはお勧めしません。少しくらい足踏まれたり、殴られたりしても許せる寛大な心を持って前へ突き進んでください。かといって、前にいったらぶつかってもいいんだということではありません。故意にぶつかるのはどんな場合でもいけません。
そして、自分にあった暴れ方をしてください。無理はしちゃダメ。倒れたりしたら、周りの人に迷惑がかかります。別に倒れる事が悪いわけでなくって、倒れるってわかっているなら前へ行くなってことです。自己管理はしっかりしてください。
はいはいはいはい、出てきました。「周りの人に迷惑がかかる」果たして、どこまでが迷惑で、どこまでなら許されるのか?わかりませんよね?私もわかりません。一般的に「自分がもしやられて、嫌」と感じることは迷惑行為だと思ってください。そして、自分がやられるなら許せるけど、他の人はどうかな?と思う行為もやらないほうが無難です。
ここでの迷惑行為って
- 人に当たる(モッシュ)
- 故意ではなく足を踏みつける
- 故意ではなく手があたる(殴る)
- ヘドバン(ヘッドバンギング)する
これを迷惑行為だと思う人は、前には行かないほうがいいでしょう。すべて、前のほうでは日常茶飯事のように行われていることです。2と3は故意にやったら迷惑行為です。素直に謝ってください。
「割り込みするな!」、「痛いから!」、「無理、マジ無理」とかいう人もいますけど、こんなこという人は本当に前へ来ないでください。こんなことで怒ってたらきっとライブ後ケンカになるでしょう。割り込みはされます。自分の場所を守りたかったら頑張ってふんばってください。割り込みかけられたからって怒ってちゃ、相手に迷惑です。相手を尊敬しろ・・・とは言いませんが、「すごいな~」と思ってその人の行動とか見ておくといいかもしれません。次のライブのときに、きっと自分の役に立つと思います。
ライブハウスの場合基本的に「自分の場所」と言うものは存在しません。なので「ここは俺の場所だ!」で怒るのは、おかしいです。もし、「自分の場所」を作りたいのならそれなりに経験をつんでいくと自然と場所が作れるようになります、最初のうちは流れに乗るのもいいし前に進んだりして、流動的に場所が移り変わっていきます。張り切って、場所確保だけしてるとライブ楽しめなくなっちゃったりしますのでご注意を。
そして、男女比が明らかに違うライブでは
- 男が少ない場合:「女の子を気にしすぎて暴れられない」
- 女が少ない場合:「周りの男が女の子を守ってくれたり・セクハラされたり」
男が少ない場合は、適当に暴れちゃってぜんぜんかまいません。少しくらい触っちゃったりしても大抵の場合許してくれます。あまり暴れてないと女のコの方から「暴れてかまいませんよ」といわれます。これ、実はかなり恥ずかしいです。(経験者・談)言われる前に暴れちゃいましょう。
女が少ない場合は・・・極端な2パターンなのですが、前者の場合、本当に周りの男は大切にしてくれたりします。だからといって「全部が全部頼りにしないでください」。何かあっても、周りが助けてくれる、ラッキー☆とか言って前へくる人がいますけど・・・。もし男女比が均等な場合、普通に踏みつけられます。男女比が均等じゃないから、守ってくれたりするのですがかといって自分が立てるくらいの体力はつけてきといてください。私の意見ですが、100%任せるのは、はっきり言って最低な行為です。こう書いたから「見捨てろ」といってるんじゃありません。つらそうだったら助けてあげてください。つらそうなのに、見てみぬ振りするのもどうかと思うでしょ?
後者の場合、なんと言いますか・・・ライブでは体当たり(モッシュ)とか腕を振り上げたりするときに触っちゃったりすることがあります。これはセクハラなんです、大きく見ると・・・そうなったら本気で謝ってください。こうやって故意ではなくてもセクハラだーといわれることがありますが・・・中には堂々と触るバカ者がいたりします。そういう人がいる場合、早めに場所を移動するか、係員に伝えてあげてください。ハウスから引きずり出されて、行き着く先は鉄の折の中です。
あとすべてにおいて言えるのですが、ライブハウスはステージと近いです。となると手を伸ばすと触れちゃったりします、絶対にアーティスト・演者に触らないでください。これはホールのときも言えることですけど、ハウスだとちゃんと触れちゃったりできるんです。でもこれはダメです。アーティスト側が話しているときは聞きましょう。話してるときの変なヤジははっきり言って迷惑です。これもホールでも共通することですね。
ホールではホール内で喫煙している人がいますが・・・許可があってもすわない方が無難でしょう。火事とかになる可能性があります。タバコは所定の位置(喫煙所など)ですうようにしてくださいね。
3-2.後で聴きたいんだけど・・・
今までライブハウスでの前のほうでのマナーを語ってきました。では、後ろのほうはどうなのでしょうか?後ろのほうは若干ですがルールが緩和されます。場合によってはホールと同等くらいまでルールが緩和されるのですが、今回は「そこそこ人が詰まっている場合」を想定して、後ろのほうのマナーも語りたいと思います。まず、前のほうと同じで「軽装」、「荷物持ち込み禁止」の2つはかわりません。許されるのはフタのない飲み物が飲めたりします。要するに飲酒できたりします。ライブハウスは一般的にライブ会場の後ろ側にバーが設置されていまして、そこでアルコールが買えちゃったりします。入場時に1ドリンクチャージといって、1杯分のお金を取られますので、そのときに渡されるドリンク交換県があれば1杯は無料です。それを飲みながらライブ観戦なんてリッチなことを楽しみたい方はぜひ後ろのほうに行くことをお勧めします。前のほうでは強く言っていたファッション系(アクセ)もいかすことができます。アクセをつけてライブ参加してもかまいませんが・・・。紛失とかも起こりえますので、できればはずしておいたほうが無難です。ただし、後までギュウギュウの場合はこういうことは出来なくなります。それは周りを見ればわかると思いますが1メートルくらいのスペースを取れない場合はやめておいたほうが無難でしょう。4.まとめ
まず、ライブ前にやっておくべき、やっておいたほうがいいと思うこと- 長髪・長めの髪だと思う場合、切るなり纏めるなりしておく
- ライブ前日また当日朝はシャワーなりお風呂なりはいっておく
- 体を作っておく
- 着替えを持っていく(次の章で出てきます)
次に会場に着いたらやっておくべき、やっておいたほうがいいこと
- 荷物をロッカーに入れる
- できる限り軽装になる(例外を除く)
- 身につけてるアクセサリーもはずす
- メガネも出来ればはずしておく
次は会場に入ってから・・・は、基本的に自分のあわせて暴れればいいのですが一応纏めておきますと・・・
前へ行く人の場合
- 多少のことで怒らない
- もし、迷惑がかかった場合は素直に謝る
- 無理をしない
- 演者には触らない
- 周りに困ってる人がいたら助けてあげる
後にいる人の場合は無理はしないで、リッチに見ててください。
5.ライブ終わりは?
速やかに会場を後にして、ライブの余韻を楽しむのも良し。友達と飲みに行ったり2次会と称してカラオケに行くのも良し。その前に、汗かいている人はそのまま出歩くと風邪引いちゃうかもしれません。着替えを持ってきて着替えちゃうのが無難でしょう。Tシャツを替えるだけでも体感温度は相当違います。6.あとがき
そんなわけでして、少しライブハウスでのマナーを語ってみました。最後になりましたがライブハウスほどアーティストの持ち味とかを感じれるところはありません。すばらしいものを感じるためにマナーも守って思う存分楽しんじゃってください。少しでもそのお役に立てたのでしたら幸いです。
注意:
ここに書いてあることは必ずしも正しいことではありません。「自分は違う」とか「ここはこうだよ~」と思う方がいらっしゃったらぜひ教えてくださればうれしいです。思いついたらどんどん加筆していきます。
2005年 3月21日 執筆開始
2013年11月20日 加筆・訂正
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